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やっぱり現金は強い

やっぱり現金は強い

世の中、コロナウイルスの話題で持ち切りですが、経営者の方の不安は大変なもですね。最近は中国から部品が届かない。セミナーのキャンセル費を会場に支払わなくてはならない。客室が全く埋まらないetc...。こんなことをよく聞きます。

 

こんな時に経営者は何を行わ分ければならないでしょうか。従業員の健康管理、テレワーク、顧客対応いろいろとあると思います。

 

その中で、まず第一に取り組まなければならないのが、資金の確保です。借入に対し、罪悪感を考える経営者の方も多いかと思いますが、外部環境が変わり、予測がつかないステージに入った今は、躊躇なく借入を行うべきです。使わなければ返せばいいですし、借りたままでもいいわけです。

現金が足りなくなったら、その時点で大変です。

 

非常時であっても、潤沢な資金があれば、選択肢が生まれます。資金は売り上げの補填だけではないのです。例えば工場であれば、材料が入ってこず、生産できないのであれば、機械のメンテナンスを入れたり、テレワークなどを使い、従業員に教育を施したり、システムの更新を行うなど、普段できないことに投資することもできます。取引業者さんも困ってますから、条件交渉も有利に動くかもしれませんよね。

いざ、再度稼働したときは以前よりも効率よく動ける準備を行うわけです。

 

数年おきにやってくる外部環境の変化に対しては現金を厚めに持っておく。非常時には非常時の対応をする。

企業も一緒ですね。

 

コロナ対策助成事業に関してはこちら↓

 

経済産業省

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf#search='%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E5%8A%A9%E6%88%90'

 

このほか、都道府県でも独自に行っているサービスが出てますので、チェックが必要ですね。