マネジメントゲームは2日間の間にゲームを通して、5期分の会社経営一人で行い、決算を自力で行う体験学習です。会社を潰すほどチャレンジするのも自由、他の会社の真似をするのも自由です。5期の経験の中で、意思決定のスピード、市場環境の変化、リスクの対応などを楽しく学んでいきます。ゲーム進行の中で、経営計画の立て方を学びまた実践する。実務に生かすヒントをたくさん学べる機会です。大変人気のある研修で、今も毎日全国各地でマネージメントゲーム研修が行われています。
体験型の研修なので負荷はかかりますが、一度体に入ってしまえばその効果は絶大です。私も7年前にマネジメントゲームを始めて経験しましたが、その時の衝撃は今になっても鮮明に覚えています。大変さは認識しましたが、その”避けて通ることのできない真実”を見てからは10年間継続して、今も研修受講やインストを続けております。
マネジメントゲームは社長はもちろん、後継者育成ツールとして、幹部研修、または新入社員研修などどのような社員、または起業をお考えの方まで、どのような職種の方にもおすすめできるのが特徴です。
社内研修にてマネジメント研修を導入されている会社がどんどん変わっていく様を、この目で何度も見せていただきました。ご経験のない方にはぜひ体験していただきたい研修です。
1976年2月にソニーで開発された、ビジネスマン向けの教育訓練プログラムです。経営感覚を身に着けられる教育訓練プログラムを開発出来なかとの盛田昭夫創業社長の発案で、当時社員であった西順一郎氏がおよそ2年をかけて作ったプログラムです。以後45年にわたり、小売、サービス、製造業、その他企業で教育プログラムとして全国各地で開催されています。
西順一郎 (株)西研究所 代表取締役
経歴 ソニー創業者井深大の秘書
協和発酵工業 実質的な著書 「人事屋が書いた経理の本」
未だに毎年増刷販売されている日本ビジネス書
株式会社塩沢コンサルティングは、マネジメントゲーム(MG)の開発元である株式会社西研究所の公認インストラクターとして、社内研修の企画・実施・サポートを行っています。
マネジメントゲーム(MG)は、1976年(昭和51年)に開発された実践型の経営シミュレーション研修です。現在では、有名上場企業から中小企業まで、全国各地で導入されている「知る人ぞ知る人気研修」として高い評価を受けています。
参考 西研究所http://www.nishiken.jp/
この研修では、参加者一人ひとりが自分の会社の社長となり、5期分の経営をゲームで体験します。意思決定・資金調達・仕入・生産・販売・決算──すべてを自分でこなします。
他社の真似をするも自由
赤字になるほどチャレンジするも自由
「失敗が許される場」でこそ、本当の学びが生まれます。
意思決定のスピードと思考プロセス
市場環境の変化への対応力
リスクマネジメントの実践感覚
数字に基づいた経営計画と実行力
これらを楽しく・リアルに・みんなで体験できるのがMGです。
私自身、10年前に初めてMGを体験しました。
「避けて通れない経営の本質」に気づいた瞬間の衝撃は、今も鮮明に覚えています。
それ以来、受講を重ね、インストラクターとしても活動を継続しています。
MGは“知識”ではなく、“実感”として経営を学ぶ唯一無二の体験です。
経営者本人はもちろん
後継者の育成に
幹部・中堅社員の意識改革に
新入社員の“経営感覚”育成に
あらゆる職種・階層に対応できる柔軟性もMGの魅力です。
実際にMGを導入した企業では、社員の意識が変わり、会社が変わる姿を何度も目にしてきました。ぜひ、まだ体験されていない方にも一度触れていただきたい研修です。
開催形式:2日間集中コース
参加費:お一人様 33,000円(税込)
※西研究所MG参加経験者は 30,000円(税込)
概要
2日間で5期(5年分)分の会社経営と決算を自分一人で行ないます。学ぶポイント様々ありますが、一つの目標は5期目自己資本がどれだけ増加したかを競います。西順一郎先生がソニーで開発した日本オリジナルのものです。経営をシンプルに凝縮してトータルに学べる教育ツールとして、現在も多くの方が参加されています。塩沢は開発者である西研究所の公認インストラクターです。
目的
ゲームを通じて会計基準に乗っ取った決算を理解し、自分の行動がどのように数字に結びつくのかを体感することが出来ます。経営感覚を身に着けることで、目の前の仕事だけでなく、会社全体を見渡すことが出来るようになり、自立的な人間を育てることが出来ます。研修参加者は経営者、後継者はもちろん、営業、間接部門スタッフ、就職前の学生など、会社に携わるどんな立場のスタッフにとっても役に立ちます。
マネジメントゲームの特徴
ゲームに勝つのが目的ではなく、ゲームを通じて気が付いた点を実際の会社で実践することが目的となります。そのためにはマネジメントゲームは下記のことを大切にしています。①教えない→本人の気づきを大切に②教えあい→水平教育③紙は自分で→自立
以上の特徴は講義形式では味わうことのできない、体感型経営教育訓練プログラムとなっています。
プログラム(目安)
1日目10:00~
資金繰表と決算(直接原価と全部原価)
13:00~
ゲームルール説明
14:00~
第二期ゲームスタート
14:30~
第二期決算
16:00~
第三期ゲームスタート
16:30~
第三期決算
17:00~
経営計画
19:00終了 (1時間程度の交流会)
2日目
9:15~
講義
10:30~
第四期ゲームスタート
11:00~
第四期決算
13:30~
第五期ゲームスタート
14:00~
第五期決算
15:30~
表彰式
17:00
終了 (希望者のみで交流会)
全員が決算を終えることを主眼としていますので終了時間は前後する場合があります。
参加費: 2日間 初回3万円3千円(税込) 2回目以降3万円(税込)(開催場所による)
各回昼食込み
持ち物:シャープペンシル、消しゴム、大きめな電卓(スマホ不可)、30㎝定規
マネジメントゲーム(MG)の参加者感想
・社内のコミュニケーションがとれて良かった。
・素早い意思決定が出来ず、足を引っ張ってしまった。
・スピード感について行くのが大変だった。
・あっという間の1日だった。充実していたと思う。
・講義で聴いたことは忘れるが、自分で気づいたことは忘れない。
・手順通りに進めることが出来ず時間がかかってしまった。
・売上が高いが、単価が一番安かった。結果的に利益が出なかった。
・自分は営業スタッフだが経営者の気持ちを少し理解することが出来きた。
事業再生エピソード 例
滋賀ダイハツ販売株式会社
後藤昌幸 前会長
2代目を引き継ぐ際に債務超過が発覚。銀行の支援を断られ、メーカーから資金援助を受けることを引き換えに、先代社長の退任と、所有していた株式を失う。支援を受け入れ、雇われ社長として滋賀ダイハツ販売の立て直しをおこなう。毎週休みの日にMG盤を2卓抱えて、自分の各営業所を周り社員にマネージメントゲーム(MG)を指導。社員全員に経営感覚を身につけてもらい、見事に復活し、株も取り戻す。現在滋賀ダイハツ販売は280億円の年商、日本経営品質賞受賞している。
経営の基粗(元となるところを細かくでなく大まかに捉える)を学ぶことで、経営に興味がある方はもちろん、どんなスタッフであっても気づきがあり、成長を感じられる研修内容になっているのが特徴です。
中小企業の利益改善に、原点から貢献します。
「経営の勉強、何から始めればいいのか分からない」
「この先、会社経営が不安で仕方ない」
そんなお悩みを抱えている経営者の方は多いのではないでしょうか。
人口減少、市場の縮小、人手不足…。
心配を挙げたらキリがありません。
そのうえ、日々の業務に追われて、
本当に大切な「経営の時間」が後回しになっているのが現実です。
塩沢コンサルティングでは、以下の3つの基本を大切にしています:
経営計画を、シンプルに立てられるようになること
自社と市場を、俯瞰して見られるようになること
次の一手を、自信を持って打てるようになること
これらを土台に、戦略と戦術をつなげて、経営を実践的に整えていきます。
当社では、有名企業でも導入されているマネジメントゲーム(MG)の考え方を活用しています。
これは社長だけが学ぶのではありません。
社員全員が目標に向かって考え、行動できる組織をつくる仕組みです。
利益を出すことはもちろん、
「社員が育ち、会社が継続していく」土台をつくっていきます。
一生懸命努力しているのに、なかなか報われない
経営の勉強をしたいけど、何から始めればいいかわからない
専門家の言っていることが難しくて理解できない
こうした声は、多くの中小企業経営者が共通して抱える悩みです。
私たちは、そうした声に正面から向き合います。
塩沢コンサルティングは、
**中小企業庁「認定経営革新等支援機関」**として、
安心と実行力を両立した支援をご提供しています。
経営に悩むすべての方へ──
一緒に、経営を“わかる・動かせる”ものに変えていきましょう。
会計の数値については苦手意識があって積極的に細かい所とまで見ることはありませんでしたが、会計を単純化してわかりやすく教えていただいたので、少しは理解することが出来ました。あまり会計についてわからないことが再認識出来たので勉強したい意識付けのきっかけとなりました。
初参加(製造業男性)
とてもわかり易かったです。計算が遅く、周りの方が声をかけてくださって、教えてくれるので、ありがたかったです。ゲームを通してお金の流れがわかるので、楽しみながらやることが出来た。1日目、2日目と来る前は長いなぁと思ってましたが、実際はあっという間でした。
初参加(製造業女性)
経常利益から初めて、会社の固定費を考え、売上目標を単価と個数の順番に決めていくやり方についいて事業計画をつくる上でとても参考になった。代表者の立場に立った視点でゲームをやることで、代表者が何に気を使い、利益を出すのか、従業員の給料を確保していくのか常に考えていることがわかりました。
利益を出す難しさや、リスクに対する備え、来季編の営業戦略等、実際にプレイヤーとなることで理解が深められたと思います。
2回目(金融業男性)
とても面白かったです。会社経営を行っていくうえで、どのように動けば利益が出るのか、経費を回収するのにはどのくらいの売上が必要なのか。仕事上では紙の上でしか見たことがない、考えたことがなかったので、実際に会社経営をしていくことの難しさが身にしみました。次回も是非参加して色んなパターンを試してみたいです。
初参加(金融業女性)
ゲーム中、グループのメンバー同士の戦略を見ることが出来、それぞれの考え方があるのがとても面白いと感じました。このゲームは何を重視すべきかを考える必要がある。販売に力をいれる。低価格で材料を購入する。設備投資に力をいれる等です。
初参加(金融業女性)
計画の重要さに気が付きました。目標の数値がないとどこに向かっていけばいいのか。どこまで行けば達成なのか。それはどういう手段で出せばよいのか。「Ḡ」利益から考えて「P」単価と「Q」数量を計画する。そしてその計画値に対し、自分がしっかり納得していれば、目標に向けての行動も変わると感じました。
2回目(リサイクル男性)
Q1.MG研修とはなんですか?
A.1976年元ソニー社員の西順一郎氏がMGを完成させました。以来約50年に渡り、1万5千社の企業で実施して、黒字体質に改善している実績のある研修プログラムです。
Q2.経営の知識がなくても参加出来ますか?
A.はい。経営者の参加はもちろんですが、参加者の多くはサラリーマンの方々がほとんどです。営業職、事務員、人事担当など。参加者のほとんどは経営の知識を持たずに参加しています。
Q3.どのような内容を学べますか?
A.「経営と会計を手軽に楽しく習得できる」がMGのテーマです。なぜ、スタッフに経営や会計の知識が必要かといえば、科学的な意思決定を行える基礎力を身につけるためです。常に会計、経営の正しさと照らし合わせて、社長がいなくても意思決定できる「自立した人間」を育てるのがMGの目的となります。
Q4.1回の研修でどのくらいの時間がかかりますか?
A.1日目は10時から19時まで。2日目は9時15分から17時までが標準的な研修時間です。2日間の研修日程は組めないとの問い合わせもときにいただきますが、社長の業務は多岐にわたるため、私共はたった2日間でお伝えすることができるプログラムとなっております。
また、どうしても1日の場合はご相談ください。
Q5. 何日間のプログラムですか?
A.2日間のプログラムが基本コースとなります。
Q6.どんな人が参加対象ですか?(年齢・職業など)
A.年齢は大人を対象としておりますが、他のMGでは子どもMGも実施しています。また、職業は建設、ネット販売、ソフトウエア、金融、食品製造、飲食店など多岐にわたって参加いただいております。どの職業の方であっても学びのあるプログラムとなっております。
Q7.過去にどんな業種の方が参加していますか?
A.上記のような職業の方が多くいらっしゃいます。また、最近では外国籍の方にも多く参加いただいております。グーグルレンズを片手に、日本人顔負けのゲームを楽しんでいらっしゃいます。
Q8.参加にあたり、必要な持ち物はありますか?
A.参加に必要なものは下記のとおりです。
・シャープペンシル B以上
・消しゴム
・30センチ定規(100円ショップの折りたたみ式が便利です)
・大きめの電卓
Q9.オンラインでも参加できますか?
A.残念ながら、オンラインサービスは実施しておりません。
Q10.どんな場所で開催されますか?(交通手段や駐車場の有無)
A.さいたま戸田市、川口市、赤羽周辺で実施しております。
詳しくは開催時の開催場をご確認ください。
Q11. 会場にはWi-Fiや電源はありますか?
A.会場は主に公共施設をお借りしております。会場備え付けの場合もありますが、ほとんどの施設ではWi-Fi未対応です。電源はございます。
Q12.食事や休憩時間はどうなっていますか?
A.2日間とも昼食は受講料に含まれております。アレルギー、ベジタリアン、ビーガンの方は申込み時に別途ご相談ください。食事の時間は概ね1日目13時ごろから。2日目12時30分頃からとなります。お昼には自己紹介タイムとして、受講者の方々に1分間スピーチをしていただいております。
Q13.宿泊が必要な場合はどうすればよいですか?
A.当MGには遠方からの受講者も多くいらっしゃいます。各受講者の方で独自に宿泊施設をお取りいただく必要がございます。
Q14.参加費はいくらですか?
A.初回4万円税込。2回目以降のご参加3万円税込。企業研修をお考えの方は別途ご相談ください。
Q15.支払方法は?(銀行振込・クレジットなど)
A.銀行振込をお願いしております。入金は遅くとも参加の3日前までにはお願いしております。
Q16. キャンセルポリシーはどうなっていますか?
A.前日、当日のキャンセルは100%頂戴しております。
Q17.法人でまとめて申し込むことは可能ですか?
A.ハイ可能です。参加申し込みに参加者のフルネームを記載してください。
Q18. 領収書は発行してもらえますか?
A.振込明細が領収書の代わりとなります。どうぞよろしくお願いします。
Q19.初対面の人とチームでやるのが不安です。
A.わかります。私も初めての研修はとても緊張します。MG研修にはベテランの参加者が多くいらっしゃいます。その方々はほぼ親切に教えてくれます。また、一旦研修が始まると、研修に夢中になり、初対面の人との不安は自然と気にならなくなります。
Q20.計算や数字に自信がありません。大丈夫ですか?
A.はい私もです(笑)。参加者の中には計算機なんて業務で使ったことがないという、販売員さん、製造現場の方々もたくさんいらっしゃいます。みんなでサポートしますので、早めにヘルプサインを出してください。あなたを助けることで、先輩受講者はより多くの経験を積むことができるのです。
Q21.他の参加者についていけるか心配です。
A.私も最初の頃はついていけなくて悔しい思いをしました。MGは脱落者を作らずに全員終わって次に進む研修です。安心してヘルプを使ってください。
Q22.ゲームに勝てないと恥ずかしいですか?
A.私も300期(300年分)ゲームしておりますが。まだ勝てません。また、対戦相手や、リスクカードなどにより、必ず強い人が勝つとも限らないようになっています。役職上の人間が勝てないとカッコ悪い。かつては私もそう考えていました。しかし実務では組織の総合力が重要なので、ゲームが強くない人は組織をサポートする側に、もしくは組織をつくる側に回ればいいわけです。ゲームにかてないのは全く恥ずかしいことではないのです。
Q23.人前で発表や発言する場面はありますか?
A.MGでは通常3回の発言の機会があります。上手に発言できなくても大丈夫です。それよりも、他の受講者が何を発言しているのかを聞いてください。自分とは違った視点での発言を聞くことがとても良い学びとなります。
Q24. 遅刻・早退がある場合はどうなりますか?
A.体調のすぐれない、または緊急の用事ができてしまった場合は、申し出て下さい。
Q25. 年齢が高くてもついていけますか?
A.ハイ問題ございません。学びたいときが一番適切なときです。MG制作者の西順一郎氏は表彰台や事柄賞に乗らなくても、黙々とくるベテラン受講者さんをよく褒めていました。わたしたちも、ベテラン受講者の背中をみて、「がんばろう」とよく思いました。あなたの存在が参加者に勇気を与えるのです。年齢で気後れする必要はないのです。
Q26.2回目以降の参加にメリットはありますか?
A.とてもあると思います。MG研修はやりながら覚える(行入型)の研修プログラムです。初めての方はそのルールや全体把握でエネルギーの殆どをとられてしまいます。効果的にMGを理解するにはぜひ3回程度(15期)程度の参加をオススメします。
Q27.参加するとどんな変化が起きる人が多いですか?
A.初回決算、ゲームもボロボロだった私も、今後の経営の指針のような物が見えて、心が軽くなったのを覚えております。長く続けると、うまくいかないリスクにイライラしなくなったり、ライバル、市場動向への洞察力が上がって、業績が良くなったりします。
Q28. 応用コースや上級者向けコースはありますか?
A.MGは初めての方も500期の方も同じゲームをしていただく研修プログラムです。繰り返し学ぶことで、実務に活かせる素地を作るのを目的としております。更に上を目指す場合は西研究所で再度ジュニアコースを申し込み、シニアコースのチャンスを取りに行ってください。塩沢コンサルティングは西研究所MGに参加するメンバーを応援します。
Q29.社内研修としてMGを取り入れることは可能ですか?
A.可能です。入社試験や、年2回の定期企業研修や、管理職登用研修で実施している企業も多く存在します。詳しくは料金表を参照ください。
Q30.他の研修との違いはなんですか?
A.MG他の研修と違うのは「トータルマン」を育てる研修プログラムであることです。それ故に2日間の時間を使って初めての方には少し厳しいくらいに情報量が多く詰まっているのです。経営は総合力です。販売ができる、経理ができるといった部分的な能力を身に着けただけでは会社はなくなってしまうのです。