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【おしゃれ】

肥前藩の城主の

甲冑を見た。

甲冑といえば、

真田や井伊の赤備えなど、

例外はあるものの、

ベースは「黒」が一般的。

目立たないように。

大量生産しやすいように。

黒になったのだと思う。

でも、肥後のお殿さまは違った。

鎧を繋ぎ合わせる「縅」(おどし)に

**萌黄糸(もえぎいと)**を使っていた。

萌黄とは、青と黄色の中間、

つまり「緑」。

黒に、緑を合わせるなんて。

合うんだな、これが。

スタイルで言えば、

「ウインター」と「スプリング」の組み合わせ。

これが、なんとも

おしゃれ。

そんな甲冑に、

遊び心を取り入れていた。

その鎧を見た徳川家光は、

「どうしても欲しい!」と真似して作らせた。

しかも——

将軍以外の使用を禁止した!笑

でも、鍋島藩のお殿さまには、

「オリジナル」だからという理由で、

着用が許された。

甲冑なんて、

実用的であればそれでいい——

と思いきや。

こんなところにも、

鍋島藩の名声が

静かに響いてくる。

これも赤チップ、

【広告宣伝】かな?

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